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ヘッダー付き袋
OPPヘッダー付き(ヘッター付き)袋とは
OPP袋の上部(「ヘッダー」や「ヘッター」と呼ばれています)に商品陳列用のフック等に引っ掛けるための穴があいた便利な袋です。
弊社では一般的な白ヘッダー付きOPP袋(Hタイプ)、スタイリッシュな透明ヘッダー付きOPP袋(CHタイプ)の2種類をご用意しております。
弊社のヘッダー付きOPP袋のヘッダーには一般的な直径8mmの丸穴をあけています。(日本のディスプレイフックはΦ5mmの棒状フックのため、ほとんどのフックに対応しております。)
また、テープ部分には帯電防止(静電気防止)タイプの剥離紙を使用しておりますので、はがした後手にまとわり付かず作業性に優れています。
別注ですと、規格品以外のサイズやヘッダー部分や袋本体にも印刷加工が可能です。
また、アルミ蒸着の素材でもヘッダー付き袋・印刷入りヘッダー付き袋を製袋することも可能です。
OPP ヘッダー付き袋 一例
OPP ヘッダー付き袋 使用例
- 100円ショップ、コンビニなどでの商品の吊り下げ陳列販売
- ドラッグストア、ホームセンターなどでの商品陳列
- ビーズ、紐、生地、パーツなどの手芸用品の陳列
- 筆記用具などの文房具の陳列
- アクセサリー、ヘア用品、ネイル用品などの陳列
- 中古ゲームやCDなどの陳列、吊り下げ
- 化粧品や装粧品のフック等に掛けての陳列
- お土産物、民芸品、工芸品等の陳列
- ハンカチ、タオル、靴下等の繊維アパレル製品の陳列
- 日用品、日用雑貨、サニタリー用品、キッチン用品などの陳列
- 小売店や量販店でのあらゆる用品の陳列
ヘッダー部分について
規格品のOPPヘッダー付き袋の吊り下げ部分(ヘッダー部分)は、パール(白ヘッダー)とクリア(透明ヘッダー)をご用意しております。
通常は吊り下げ強度を上げる為にヘッダー部分に白または透明の中芯を入れて製造しておりますが、価格重視あるいはシール・ステッカーなど封入物が比較的に軽い場合には、ヘッダー部分に中芯を入れずに穴だけをあけて製造する事も可能です。
また、吊り下げ穴の形も吊り下げるフックの形に合わせて飛行機型などもあけることが可能です。
OPPヘッダー付き袋の別注について
光沢があり透明度抜群のOPP以外にも強度の強いCPPや、OPPとCPPをラミネートした素材、アルミ素材などでもヘッダー付き袋を製袋することができます。
パーツなどを入れる小さな袋からTシャツなど繊維製品入れる大きな袋まで、ご要望に応じたサイズの袋を別注にて製造いたします。
ヘッダー付き袋の別注対応表 | |
---|---|
素材 | OPP、CPP、OPP/CPP(OPPとCPPのラミネート素材)、OP/VMCP(アルミ蒸着)など |
厚み | #30(0.03mm)(※一般的な厚み)、#40(0.04mm)、#50(0.05mm) |
ヘッダー高さ | 20、25、30、40mm等 |
吊り下げ穴サイズ | 4、6、8(※一般的な穴サイズ)、10mm、 三角形穴(涙型)、飛行機穴、穴なし |
袋本体サイズ | ご要望サイズで製袋可能 |
のり および 剥離テープ | のり:開閉自在テープ(202テープ)、溶剤のり、ホットメルト、OPENEDテープ 剥離テープ:帯電防止(静電気防止)テープ、(のり)なし |
※厚みの単位はmm(ミリ)またはμ(ミクロン)です。(例:0.03mm=30μ)
また、OPP袋などの素材の厚みを表示する際に「#30」などと表記することも一般的です。
OPPヘッダー付き袋ができるまで
OPPヘッダー付き袋は原材料のOPP原反を横巾でカット(熱溶断)して製袋されます。袋の両端(サイド)を熱刃で溶断(シール)するため、この製袋方法は「サイドシール」と呼ばれています。
印刷入りの場合は、印刷済みのOPP原反を作ってからの製袋加工という流れになります。
OPP原反から1枚のOPPヘッダー付き袋になるまでの工程を写真もあわせてご紹介します。
【工程1】OPP原反を製袋機にセットします
OPPヘッダー付き袋の材料となるOPPフィルムをロール状に巻いた原反を製袋機にセットします。
出来上がりの袋の長さによって原反の幅も様々です。少なくとも「出来上がりの袋のヘッダーを含む長さの2倍+フタ(テープ部分)」の長さが原反の幅に必要となります。
印刷入りの袋を製袋する場合は、印刷済みのOPP原反をここでセットします。
【工程2】原反を三角板で半折する
1枚のOPPフィルムの原反を出来上がりの袋の「表」と「裏+フタ」の長さになるように三角板という大きな三角形の板で折り返すように折ります。
【工程3】半折部分を超音波装置で折る
前工程で半折した部分に、超音波装置で超音波を当てることで熱を発生させながら更にしっかりと折ります。
ほとんどの場合は超音波装置で折りますが、アイロンで折る場合もあります。
【工程4】糊コマで糊付けする
溶剤でサラサラに溶かした糊にくぐらせた「糊コマ」でOPPフィルムに糊を付着させます。
溶剤糊が一般的ですが、ご注文内容によってホットメルトなど糊の素材を変える場合もあります。ホットメルトの場合は溶剤糊とは別にホットメルト専用の工程を用意して糊付けしています。
【工程5】乾燥機で糊の溶剤を飛ばす
溶剤糊の溶剤を乾燥機で飛ばし、糊だけをOPPフィルムに定着させます。
【工程6】糊に剥離フィルムを張り付ける
OPPフィルムに定着させた糊の上に、剥離フィルムを張り付けます。
弊社商品の剥離テープは「静電気防止タイプ」を採用していますので、剥がしたテープが手にまとわり付かず作業性に優れています。
【工程7】ヘッダーの中芯を差し込む
ヘッダー部分の内側にヘッダーの中芯を差し込みます。ヘッダーは高さが様々ありますが、その高さの中芯を用意して差し込むことになります。
写真は白い中芯が使われた弊社規格品の「OPP袋 Hタイプ(白ヘッダー・テープ付)」の製袋工程です。
【工程8】超音波シールで中芯を固定する
中芯のすぐ下の位置に超音波装置で超音波を当て、熱を発生させると同時に下からギザギザした面のあるローラーではさむことで熱溶着し、中芯がズレないように固定します。
【工程9】余った原反の端をスリットする
ヘッダ-付き袋以外の全ての製袋工程にも共通するのですが、原反の幅ピッタリ使い切る、という訳ではありません。
袋に必要な部分以外はスリッターを使ってスリットし、端尺(不要な部分)は製袋機に別途セットされたローラーに巻き取ります。
※製袋工程で原反を切り分けることを「スリット」と言います。
【工程10】段差ローラーで生地の送りスピードを調整
この段差ローラーによって、ここまでの工程は一定スピードでフィルムを流し、これ以降は出来上がりOPPヘッダー付き袋の1枚分の幅ずつフィルムを流して止まるように調整しています。
※写真はヘッダー付き袋ではなくテープ付き袋の段差ローラーの工程の様子です。
【工程11】吊り下げ用の穴あけ
ヘッダー付き袋の特徴でもある吊り下げ穴をあけます。
吊り下げ穴のサイズは一般的には8または10mmですが、3、4、5、6、8、10、15mmであけることができます。
【工程12】溶断(シール)
熱した刃でOPPフィルムを溶かしながら切断(熱溶断)していきます。段差ローラーで1枚分の幅ずつ流れて来て止まる一瞬のうちに溶断します。
スピードが速すぎて右の写真では分かりづらいですが、袋の左右で溶断されていく工程です。
これが「サイドシール」の所以です。
【工程13】スタッカーベルトで排出し規定数でまとめる
溶断されたOPPヘッダー付き袋1枚ずつがスタッカーベルトという沢山のベルトの回転によって送られ、排出されます。排出された袋は自動で規定数ごとに数えまとめられます。
※写真はヘッダー付き袋ではなくテープ付き袋の同工程の様子です。
【工程14】オペレーターによる検品・梱包
規定数ごとにまとめられたOPPヘッダー付き袋は、オペレーターによって厚みやサイズ、溶断部分の強度など仕上がり状態を検品されます。検品後、クラフト紙で梱包してラベルを貼って完成です。
印刷について
ヘッダー部分だけでなく袋本体にも印刷が可能です。
会社のロゴや商品名、商品の説明などを印刷することでオリジナリティが生まれ、類似商品との差別化ができます。
また従来、印刷入りのシールやラベルで対応されていた場合は特に、袋印刷を導入することでシール代やシール貼り内職の作業代等を節約できますのでコストダウンにも繋がります。
弊社では、規格サイズ以外のヘッター付き袋や印刷にもすぐに対応いたします。ぜひお問い合わせください。
袋の王国本店 お買い物ガイド
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